「クレヒス」にはこれまでのカードの入金履歴が記録されています。毎月きちんと入金していればもちろん問題ありませんが、“入金が遅延した”という情報も「クレヒス」に掲載されるため、新規でカードを作る際にはカード会社にもこの情報は届いています。

延滞履歴があまりに多く残ってしまえば、それだけ信用を落とすこととなり、新しくカードを作りたくても審査に通過することが非常に難しくなってきます。また、延滞を繰り返していると、今お持ちのカードもカード更新時に契約が切れてしまうこともあるようです。

では、延滞を発生させてしまったら、もう二度と新規でクレジットカードを作ることはできないのか？というと、そうではないので安心してください。 実は「クレヒス」に掲載されるのは、過去2年間分の情報です。つまり、延滞してから2年以上、滞りなく利用と返済を続けていれば、その情報は消失してしまうということです。

ただ、延滞した後にカードを解約してしまったり、強制退会となってしまった場合は、5年間（あるいは、それ以上の期間）はその情報が残ると言われています。こうなってしまっては、新しくカードを作るのも困難となりますし、たとえ5年経ったとしてもカード会社の社内情報はそれ以上残るので、同系列のカードを今後作るのは難しくなるでしょう。

万が一、延滞を発生させてしてしまった場合には、同じカードを2年以上は継続して利用し「クレヒス」をキレイにすることが大切です。

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