クレヒスに情報が無い場合は?
さて、最後に「クレヒス」には延滞などのネガティブな情報が記載されるのと同じくらい怖いことがあります。それは“「クレヒス」に全く情報がない”ということです。
一般的に考えてみれば、クレジットカードを利用せずに生活してきた人というのは、現金で全て支払いをしてきた、ということであり信用度も高いと思われるでしょう。ですが、カード会社にしてみれば、「クレヒス」に情報がないというのは、審査資料が全くないということになります。
就職活動の際に、真っ白な履歴書を提出することと同じだと考えればわかりやすいかもしれません。 20代ならともかく、30後半になっても「クレヒス」に一切情報がない場合は、クレジットカードの審査を通過するのが厳しくなってきます。
もちろん、比較的審査の緩い、大手信販系クレジットカードや消費者金融系クレジットカードなら、発行できることもあるかもしれませんが、将来的にも継続してクレジットカードを利用するのであれば、若いうちからカードを利用し、「クレヒス」を積み立てていく方が賢明です。