クレジットカードを申し込む際、必ず審査が必要になります。審査には数日掛かるものもあれば、その場で即日審査してくれるカードもあります。 中には、最短15～30分で審査が完了するものまであります。それでは、クレジットカードの申し込みにあたって、どのような審査基準が設けられているのでしょうか。

クレジットカード契約では、カードの利用者に対して与信審査が行われます。この審査は、相手がしっかりと返済してれくれかどうかを判定するものであり、 審査項目に対してある一定点数以上に達した人だけ、契約できるシステムになっています。

審査基準の大きなポイントは、カード契約者が安定的に返済をしてくれるかどうかということです。

これは、カード会社が契約者の支払いを肩代わりしているため、支払い期日通りに返済してくれないと、カード会社自身の負債が膨らんでしまい、経営破綻を招くリスクが高まるためです。

審査基準の中でも重要視されている項目の1つが、クレジットカードヒストリーです。これは、契約対象のクレジットカードだけなく、 契約者本人のクレジットカード利用履歴全てを対象としています。

その他の審査項目として

• 年齢
• 勤務年数
• 勤務先の規模
• 職種
• 役職
• 年収
• 居住年数
• 居住形態
• 家族構成
• 自宅電話（或いは携帯電話）

が挙げらます。

クレジットカード会社によって、どの項目を審査基準の重要項目としているか、或いは点数化する際の重み付けには差があります。

そのため、同じ人が申し込んだとしても、カード会社によって審査が通るものと、通らないものがあるので注意が必要です。